動きが遅い時に試したいこと
覚えておきたい5つの方法
リモートワークの問題のひとつでもあるウェブの「速度」。これは、当然バーベラにも起こります。ここでは、速度が遅いと感じた時に行う5つの方法をご紹介いたします。
1. 不要なアプリケーションを閉じる
Virbelaを立ち上げる時は、使ってないアプリケーションは全閉じします。また、例えばChromeでタブを複数立ち上げている方も多いと思いますが、Virbelaと併用してChrome等ブラウザのタブは出来るだけ消しましょう。
2. Virbelaコンフィグのセッティングを調整する(Windowsユーザー)
コンフィグ画面は、Virbelaを立ち上げた時に表示される画面です。
このGraphics quality(グラフィッククオリティ)が「Fast」になっている事を確認して下さい。Screen resolution(解像度)をダウングレードしても速度向上に繋がります。
3. グラフィックのターゲットフレームレートを下げる
プレファランスの箇所をクリックすると設定画面が表示されます。
この画面から下にスクロールします。
グラフィックスオプションの画面が出てきます。ターゲットフレームレートは、1秒間にどれだけ画面を処理するかって事ですが、デフォルトで「20」になっていると思います。これを「10」に変更しましょう。
4. アバターの解像度を下げる
アバターも解像度を変更出来ます。「アバターの複雑さ」を「簡単」にしましょう。ただし、これは相手の様子が分からずあまりオススメ出来ません。どうしても遅いって場合の切り札です。
>「簡単」に設定すると下図のように表現されます
(どんな人か全くわからない)。。
>「完全」に設定すると、遠くのアバターもクリアになります。
>「動的」だと遠くのアバターはクリアではありませんね。
(近くのアバターは通常通り見えます)
5. Virbela内の画像処理速度を下げる
バーベラ内にはいくつもの建物があります。アバターの移動に合わせて建物も大きくなったり小さくなったりするのですが、この処理を遅くします。フォントスケールの下にある「低い描画距離」にチェックを入れて下さい。
実際にチェックを入れた時の画面です。建物が見切れてるような中途半端な感じになりますが、実務上問題ありません。
以上
ちなみに、Macユーザーはアップル製のモニター以外を利用しているとパフォーマンス低下が報告されているようです。純正のモニターに切り替えて試してみてください。